
うちの本家のおじいちゃんが遊びに来ました.つっても、ご近所さんなので週一回くらいはお茶ついでにうちの祖母とおしゃべりしに来てるんだけど.
あいにく今日は祖母が外出してたので、そのまま帰ってもらうのもあれだし、一緒にお茶を飲みながらおしゃべりしました.
今年93歳になるおじいちゃんは、5年前に亡くなった私の祖父の6歳年上の兄.これがびっくりするくらい元気.
うちまではフラフラだけど自転車でやってくるし、耳も遠くなっちゃってるけれど、昔のこともよく覚えていてその昔話が聞いていて本当に面白い.
おじいちゃんが戦争に行った時の話をよくしてくれます.おじいちゃんが戦争で中国に渡ったのは支那事変の時.
山西省に行っていたらしく、銃剣をつけて無言突撃したとか、人殺ししに行ってきたんだとか、話す言葉に生身を感じるし、今の私の年齢くらいの年齢で重ねた経験が激烈すぎる.現地で負傷した同郷の友人を看取った時のことを未だに夢に見るとか言う.
私が住む集落で、戦争に行って帰ってきて存命なのは4人だけになってしまいました.できるだけおじいちゃん達世代の話を聞いておきたいのだけど。。。
亡くなったうちの祖父は祖父は大正10年の生まれで、運良く戦争から帰還できたのが終戦の翌年の昭和21年.25~26歳くらい.
戦後の祖父の世代の人たちの話題は間違いなく戦争の話題だったはず.どこに行ってどんな苛烈な経験をした、とか.私が友人とあれこれ駄弁るのと同じように、そういう話題はごく普通に話されていたのだと思う.いつどこで、こうやって人を殺した、殺されそうになった、ってことが話されていたかもしれないのだ.これって実はすごいことなんだろうと思う.
煙草を吸いながら身振り手振りで話をしてくれて、「おしゃべりしてると時間がすぎるのが早いね」なんつって颯爽と家に帰っていったおじいちゃん.んー、素敵だわー.
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