2015年2月5日木曜日
逗子市郷土資料館にいってきました ~ ぼくらが郷土資料館に行く理由 ~
JR逗子駅から歩いて15分、徳富蘆花の旧居の近くに蘆花記念公園があり、その敷地内に
逗子市郷土資料館があります。資料館の方曰く、「逗子にある唯一のミュージアム施設」とのこと。
■逗子市郷土資料館
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/syakyou/newbunkazai/kyodo-muse/kyodo-muse.html
私達夫婦は、それぞれの地域にある郷土民俗資料館が大好きであります。どこか知らぬ土地に出かけたらまず探します。その土地の風土や暮らしてきた人達の息吹のようなものを感じ取るには郷土資料館がいいのです。展示されている民具などから伝わってくる人々が生活していた感じがとても愛おしい。
著名な建築家が設計した美術館・博物館も素敵ではありますが、たいていの郷土資料館みたいな施設は公民館みたいな建物だったり地域に伝わる古い建物を利用していたりで、とても味わい深い。逗子市の場合は後者。
徳川家第16代当主 徳川家達(いえさと)の別邸として使われた由緒があります。この建物が格段に良くて、廊下はピカピカで丁寧に手入れされているんだろうなぁってのが感じられます。窓からの眺めは格別に素晴らしく、伊豆半島、江ノ島の遠影の奥には富士山が見えます。ここに住みたい。
私達が訪れた時はあいにくの曇り空だったけれど、うっすらと富士山頂が見えました。
徳富蘆花ゆかりの原稿や鎌倉にまつわる文人たちの本の展示から、縄文期の土器のかけらまで逗子の郷土・民俗・歴史にまつわるものはおよそ網羅されていて、逗子のことを知るにはとてもよいです。完璧。
当たり前なのだけれど、その土地その土地には古くから連綿と続く人々の暮らしがあり、時に気候や地殻変動・災害・戦争なんかでぶつ切りにされることはあったとしても、「ここが住むによし!」と思った人達が暮らしてきたわけです。
土地の歴史を知ることは地域の良さ・魅力の源泉を見つけることだと思っています。私のように別のところから引っ越してきた者や昔から住む人にとっても、新たな発見・再発見があるはず。その源泉を観光資源と捉えるもよし、生きていく心のよりどことするのもよしであります。歴史を知ることでその土地での日々の暮らしがいっそう素晴らしいものになる。確信をもって言えます。
あんまし来たことなかったけれど、いっぺんに逗子のことが好きになりました。また来よう。派手なところではないけれどおすすめであります。
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