キュウリ・ナスをちょこっと収穫.
毎年夏は、「えーまたナスなの!?」ってくらい収穫できます.焼きナス、蒸しナス、揚げナス。。。。嫌いじゃないけどね.やっぱり油との相性が一番いいです.おすそ分けしたいくらいよ.
2008年6月30日月曜日
2008年6月30日 11:15 24℃
今日も朝から気温が上がっているけれど、風が吹いていてさわやか.なんか、自分には似つかわしくないなこういうの.まー、昨日は夜から雨降ってたしいいか.
ご近所のおじいさんが亡くなりまして、今日、納骨です.父は朝から参加しています.私が住む集落にいる、数少ない戦争経験者の方がまた亡くなってしまいました.あと、3名.もっと話を聞いておきたかったのだけどな。。。ご冥福をお祈りいたします.
祖父の時以外の地元での葬式には参加したことがないのだけれど、ここらへんだけなのかな?“ふだらく”ってゆうのをやります.
西国三十三箇所の御詠歌を歌うんです.どんな調子だったかも忘れてしまったけれど、これがなかなか涙を誘う.地元の年長者のおじいさんかお父さんが、音頭をとってそれに皆が続く.
自分のじいちゃんが亡くなった時は、うっかりすると涙が止まらなくなりそうだったので、この“ふだらく”って儀式は全国で共通のものなんだろうか?とか余計なことを考えてたのを覚えてます.
西国と東北.随分と離れてるよなぁ、とかいっつも考えてました.ふだらく(補陀落)は観音菩薩のおわす南の浄土.東北から見たら、南に浄土があったんだろうな.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月29日日曜日
レタスクラブ・トマトクラブ
2008年6月29日 10:15 23℃
2008年6月28日土曜日
キツネ
昨夜、ちょいとコンビニに行こうと思って車を走らせてたら、うちから300mも離れていない農道でキツネを見かけました.自分うちの近くでキツネを見たのは初めて!
犬かな?とも思ったんだけど、助手席に座っていた妹にも確認したけど、しっぽの具合なんかがどうみてもキツネ.あらー、なかなかかわゆい(*´д`*)
朝、父さんや母さんに、キツネ見たことある?って聞いてみたんだけど、「見たことない」とのこと.あれー、やっぱり犬だったのかな。。。いや、犬のしっぽはあんなにモフモフしてないよ.
ばあちゃんに聞いてみたら、「昔はよくあそこらへんにいて、キツネにだまされた人が沢山いた」とのこと.やっぱりいるんだ!って確信しました.
キツネにだまされなくてラッキーだったなー.
昔はよく見かけて、しばらく見なくなって、また最近見かけるようになったってことは何か変化がおきてるんだろうな、って思う.ちょっと注意しておかないと.
犬かな?とも思ったんだけど、助手席に座っていた妹にも確認したけど、しっぽの具合なんかがどうみてもキツネ.あらー、なかなかかわゆい(*´д`*)
朝、父さんや母さんに、キツネ見たことある?って聞いてみたんだけど、「見たことない」とのこと.あれー、やっぱり犬だったのかな。。。いや、犬のしっぽはあんなにモフモフしてないよ.
ばあちゃんに聞いてみたら、「昔はよくあそこらへんにいて、キツネにだまされた人が沢山いた」とのこと.やっぱりいるんだ!って確信しました.
キツネにだまされなくてラッキーだったなー.
昔はよく見かけて、しばらく見なくなって、また最近見かけるようになったってことは何か変化がおきてるんだろうな、って思う.ちょっと注意しておかないと.
2008年6月28日 13:24 27℃
2008年6月27日金曜日
夕暮れに
順調に育ってます
2008年6月28日 14:06 20℃
2008年6月26日木曜日
2008年6月28日 12:28 25℃
2008年6月25日水曜日
2008年6月25日 10:28 18℃
2008年6月24日火曜日
2008年6月24日 11:49 17℃
雨が降りそうで降らない感じ.中途半端.雲が重いです.たまに雲間から気休め程度の青空が見えます.もっと光を!
今日は体調絶不調.今までにない体調の崩し方をしています.
私の場合、風邪のひき始めはいつもノドから.煙草を吸っているとノドがイガイガして、あー体調が悪くなってる気がするなーって前兆があります.
ところが今回は突然来た.寝ようと布団に入ったあたりから腹痛と悪寒と吐き気がやまず.朝方には体がありえないくらい熱くなって、このまま死ぬんじゃないか?と思っちゃうくらい.体温を測ったら38℃~39℃くらい.
それはそれで仕方ないし、安静にしてるほかないのだけれど、突然体調がおかしくなるってのは初めての経験なのですごく嫌な感じです.
今日は大人しくしていよう.いや、いつも大人しくしてるんだけどさ.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月23日月曜日
チクタク
同じ町内に住むじいちゃんとばあちゃんのうちに遊びに行ってきました.「買い物とかある?」って聞いたらば、時計の電池を交換しに行きたいとのこと.ばあちゃんがもう何十年もごひいきにしている時計屋さんに一緒に行ってきました.
ちょうど電池が切れたのはじいちゃんの懐中時計と腕時計.腕時計は僕が高校生の時に、修学旅行先の京都でおみやげに買ってきたもの.決して高価なものではないし、むしろ安物のいつ壊れてもおかしくないような品物だけれど、10年以上も稼動しているわけでびっくり.
じいちゃん、丁寧に使ってくれてたんだなぁ、って思うとなんとも嬉しい.
この時計屋さん、時計の電池を交換した際に時計の内部に修理をした年月日をペンで記録していてくれて、懐中時計を購入したのが昭和63年なのでもう20年選手.電池もほとんど生産されなくなった大型のヤツらしくてあと10年もしたら電池交換ができなくなるかも.
じいちゃんは、俺が生きているうちは大丈夫だろ、なんて笑いながら言うんだけどずっとずっと元気でいて欲しいと本当に思う.わかっているつもりだけれど、そういうの想像するのはちょっと辛い.
懐中時計を耳に近づけてみると、針が動くいい音がしました.
ちょうど電池が切れたのはじいちゃんの懐中時計と腕時計.腕時計は僕が高校生の時に、修学旅行先の京都でおみやげに買ってきたもの.決して高価なものではないし、むしろ安物のいつ壊れてもおかしくないような品物だけれど、10年以上も稼動しているわけでびっくり.
じいちゃん、丁寧に使ってくれてたんだなぁ、って思うとなんとも嬉しい.
この時計屋さん、時計の電池を交換した際に時計の内部に修理をした年月日をペンで記録していてくれて、懐中時計を購入したのが昭和63年なのでもう20年選手.電池もほとんど生産されなくなった大型のヤツらしくてあと10年もしたら電池交換ができなくなるかも.
じいちゃんは、俺が生きているうちは大丈夫だろ、なんて笑いながら言うんだけどずっとずっと元気でいて欲しいと本当に思う.わかっているつもりだけれど、そういうの想像するのはちょっと辛い.
懐中時計を耳に近づけてみると、針が動くいい音がしました.
2008年6月23日 11:37 23℃
2008年6月22日日曜日
2008年6月22日 12:50 29℃
2008年6月21日土曜日
2008年6月21日 13:08 29℃
昨日、秋田から仙台まででかけまして、曽我部恵一Bandのライブを見てきました.いやぁ、ちょーよかった!あんな曲やらこんな曲まで.サニーデイサービスの頃の「胸いっぱい」って曲が演奏された時にはちょっと涙がでました.
さて、そんな興奮冷めやらぬ翌日、寝苦しくて目が覚めました.暑い!とにかく暑い!
入梅したし、少しは雨が降ることを期待のだけど、そんな様子もなくカラっといつも通りの夏です.雲の形がもはや夏.もくもくと立ち上がった雲が見事.あの雲を見上げられるようなところに行って見たいな、と思ったり.
最近、ご近所で不幸があいついで、なんとも寂しい気持ちになっていたんだけれど、そんな人間の都合なんてお構いなしですな、空は.懐が深い.前向いて生きるしかないよな、って気持ちになります.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月20日金曜日
2008年6月20日 11:13 26℃
東北地方も入梅.昨日の夕方頃からパラパラ・シトシトと雨が降り始めたのだけれど、ちょっと足りないなぁ、と思う.畑にしみこむくらいもうちょっと降って欲しかったのだけど。。。
それでも、被災地のことを思うと雨はできるだけ降ってほしくないなぁ、とも思う.
昨日はじいちゃんとばあちゃんのうちに遊びに行ったのだけれど、ばあちゃん曰く、「昔からの道理が通じなくなってきた」とのこと.
例えば、亥の年は“不作のことが多い”って言われているらしいんだけど、去年はその言い伝えに反して上作だった.
今年はというと、子の年.普通ネズミ年は上作になる、と言われているそうな.けど、ばあちゃんの予測では今年は冷夏になりそうであんまり良くないかもしれない、とのこと.
単なる言い伝えだから、では済ませない先人達の経験則が通じなくなってきている様子.世の中の道理なんて時代に応じて変化するものだろうけれど、こと自然に関する経験則についてはそんな短期間でかわるものでもないだろうと思う.想像以上のスピードで、世の中のバランスがおかしくなってきているのかもしれない.
ばあちゃんに、もしおかしくなったらどうすればいいの?って聞いてみたら、「その時はその時.どうしようもないこともある.こっちの分を守って暮らすだけ」とのこと.
こういうニュートラルな感覚.自分も身につけなきゃ、って思ってしまうのでした.
鹿さんは今日も元気!
30年後
同じ町内に住む母方の祖父母のうちに遊びに行ってきました.じいちゃんとばあちゃんは二人暮しをしてるので、ちょこちょこ遊びに行きます.
じいちゃんとばあちゃんのうちの近くの神社にイチョウの木があって、毎年じいちゃんは銀杏を拾ってきてくれて食べさせてくれます.冬は銀杏をストーブで焙って食べるのが幸せ.
じいちゃんが、「特別だぞ」なんて言いながら銀杏をくれました.それが下の写真.普通の銀杏と何が違うかわかります???
お店で出てくるような銀杏って殻が二枚なんだけど、今日じいちゃんから特別にもらったのは三角形をしている.じいちゃんいわく、これが雌の種、とのこと.
こいつを土に植えると芽が出てくるらしいんですよ.全然知らなかったー.
こっそり自分のうちの庭に植えたら30年後には銀杏が食べられるよ、なんて笑いながらゆうじいちゃんがかわゆくていとおしくてギュってしそうになりました.
30年かぁ。。。正直、想像もつかないけどさ、それだけ待ったら銀杏が食べられるなら植えてもいいかな、って思いました.
じいちゃんとばあちゃんのうちの近くの神社にイチョウの木があって、毎年じいちゃんは銀杏を拾ってきてくれて食べさせてくれます.冬は銀杏をストーブで焙って食べるのが幸せ.
じいちゃんが、「特別だぞ」なんて言いながら銀杏をくれました.それが下の写真.普通の銀杏と何が違うかわかります???
お店で出てくるような銀杏って殻が二枚なんだけど、今日じいちゃんから特別にもらったのは三角形をしている.じいちゃんいわく、これが雌の種、とのこと.
こいつを土に植えると芽が出てくるらしいんですよ.全然知らなかったー.
こっそり自分のうちの庭に植えたら30年後には銀杏が食べられるよ、なんて笑いながらゆうじいちゃんがかわゆくていとおしくてギュってしそうになりました.
30年かぁ。。。正直、想像もつかないけどさ、それだけ待ったら銀杏が食べられるなら植えてもいいかな、って思いました.
2008年6月19日木曜日
2008年6月19日 11:17 23℃
緑の地面
2008年6月18日水曜日
2008年6月18日 11:10 24℃
ほんの数日うちを離れていたすきに、稲や畑や、まわりの緑が深さを増して濃くなってました.田んぼのほうも順調そう.
幸いなことに、地震の大きな被害もなく、用水路が絶たれて田んぼに水が来ない!ってことはなさそう.ただ、場所によっては水を確保できないところもあるようなので本当に心痛い.
今のところ、大きな問題はないように見えてはいるけれど、あれだけの大きな地震で、私が住んでいる秋田県湯沢市は29センチも移動した様子.なんにも影響がないとは思えないです.
自然はとても大きくて泰然としているけれど、大地が動くだけのエネルギーが放出さたわけで、何かのバランスが崩れてしまっていてもおかしくないと思ってます.自然はとってもフラジャイル.
冷静に見守るほかないよな.鹿さんの目には悲しみが.
東京へ行ってました
2008年6月12日木曜日
2008年6月12日 10:14 17℃
2008年6月11日水曜日
2008年6月11日 11:35 23℃
朝から曇り空.風もなくむしむしします.田植えをしてから約2週間.植えた苗もしっかり根付いてきて、遠くから見たら黒・茶色だった田んぼも、緑に見えてきました.
きっとあと1ヵ月もすると、緑が溢れるきれいな田んぼになるはず.当面は、雑草との戦いになります.
水管理をしようと田んぼに行ったら、道端に野いちごが生えてました.野いちご?へびいちご?よくわかんないけど、ワイルドベリーとか呼んでみたら、ターシャ・デューダーっぽくなるかしら.ワイルドベリーでジャムをこさえましょうか、みたいな.
僕が小さい頃は、学校帰りにこういう野いちごを食べたんですよ.学校の帰り道とか.神社に生えてたアケビとか、本当はいけないんだろうけどリンゴ畑から1つ拝借して食べたり.
幼時体験は貴重だと思う.けど、大人になってみたら、野いちごを食べるのを躊躇してしまいました.進歩なのか退化なのか.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月10日火曜日
2008年6月10日 9:20 19℃
今日も朝から良い天気.快晴です.野菜も稲も伸びる伸びる.
農作業は朝の涼しいうちから始まります.今はあぜ道の草刈をしたり.田んぼのあぜののことを、ここらへんの人たちは、“クロ”っていいます.なんでそういうかはわかんないけど、みんな言うのでそっちにあわせます.
いつもはピーヒョロいいながら滑空しているトンビがいて、いつもと飛び方が違うなー、って思ってみていたら、突然羽をすぼめて急降下.畑にストン.トンビが獲物を捕らえる様子、初めて見た!!
ちょっと遠くて見えなかったけど、なにを捕まえたんだろう.ネズミだったらうれしいな、って思う.できるだけ自然とはうまく付き合っていたいけれど、ネズミはやっぱり稲の敵.ごめん、人間も意外と必死なんだぜ.
と思ったけど、昔、江ノ島のあたりで、バーガーキングで買ったハンバーガーをトンビにさらわれたことがあるので、トンビが獲物を捕らえる瞬間を目撃したのは初めてじゃないや.
キュウリの花が咲いていました.きれいだよなぁ.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月9日月曜日
2008年6月9日 11:44 25℃
2008年6月8日日曜日
2008年6月8日 11:26 24℃
綿毛浮遊
2008年6月7日土曜日
赤くなり始めました
2008年6月7日 11:27 20℃
あ、吹いてるな、って感じるくらいの冷たさを帯びた風と、雲間からうっすらと透けて見える青い空と、心地よい気温.晴れではないけれどすごしやすい.
こういう時にこそ、読書にふさわしい.たまっていた本をごっそりと読んでやろうと決めました.
折角田舎にもどってお米作りに、まだまだ1人ではできないけれど、関わっている身なので、日本農耕の起源とか稲作の起源とか、そういうのを最近よく買ってます.
うちの近所には大きな書店はなくて、講談社メチエとかNHKブックス、講談社学術文庫あたりは書店においてないことがほとんどなので、Amazon先生大活躍.
まずは、照葉樹林文化論のあたりから.私が住んでいるあたりは、落葉広葉樹林帯がほとんどなので、そこに繋がるような読書ができたらいいなと.
鹿さんは今日も元気!
2008年6月6日金曜日
2008年6月6日 16:24 18℃
曇り空だったり、雨がパラパラと降ったり、そのくせ気温が高くてむしむしして、あんまり過ごしやすくない1日.こういう日は頭が重いです.
今日は、中学時代の同級生で、田舎で黒毛和牛を育てている友人とお昼ご飯を食べてきました.牛を育てているけど、とんかつを.
そのあと、美味しいコーヒーを飲もう、という話しになってコーヒー屋さんに行ってきました.Caffe Gitaというところ.お店はなかなか奥まった山の麓にあって、とても静かで居心地が本当に良いです.
ご主人が淹れてくれるコーヒーは本当に美味しいし、ここはずっとずっと通いたいお店だな、って思います.開けていた窓から侵入したであろう大きな蜂が、外に出ようと試みるけれど窓ガラスにバチンバチンって当たっている音が響いてました.
うー、平和でいいところだな、田舎は.
鹿さんは今日も元気.
2008年6月5日木曜日
ジャガイモは強い
ほんの一週間前には「勢いよく伸びてるなー」なんて感心してたジャガイモだけれど、さらにワッサーってなってました.どんだけ伸びる子達なんだっ.
葉も大きく、背も高くなっていて、日の光を一身に浴びて生長しているようで、なかなかいじらしい.そして、たくましい.追肥もしてないし、水だってそんなにあげてないのにここまで生長してくれるんだもの、助かる助かる.早くジャガイモ祭りしたいです.
ジャガイモの花のつぼみもできていて、白い花が咲くはず.うっすらとそう記憶してるんだがどうだったか。。。あれー、紫っぽい花だったか?
葉っぱに小さな毛が生えてることに今更ながらに気が付きました.あー、きっと虫が寄ってこないように、とかそういう防衛機能なんだろうなぁ.
葉も大きく、背も高くなっていて、日の光を一身に浴びて生長しているようで、なかなかいじらしい.そして、たくましい.追肥もしてないし、水だってそんなにあげてないのにここまで生長してくれるんだもの、助かる助かる.早くジャガイモ祭りしたいです.
ジャガイモの花のつぼみもできていて、白い花が咲くはず.うっすらとそう記憶してるんだがどうだったか。。。あれー、紫っぽい花だったか?
葉っぱに小さな毛が生えてることに今更ながらに気が付きました.あー、きっと虫が寄ってこないように、とかそういう防衛機能なんだろうなぁ.
2008年6月5日 10:36 19℃
2008年6月4日水曜日
2008年6月4日 11:11 18℃
2008年6月3日火曜日
2008年6月3日 14:00 18℃
今日もなんだがスッキリしないお天気.日差しはないけれど、わきの下にじわっと汗をかくような暑さがあります.なんか、やだなー.
家の周りに、ルピナスかなぁ?と思う花が咲いていて、花を分けてもらったじいちゃんのうちに遊びに行って花の名前を聞いてきました.
じいちゃんに聞いたら「ノボリフジだよ」とのこと.wikipedia先生に聞いてみたら、ルピナスのことを「ノボリフジ(昇藤)とも呼ばれる」って書いてました.じいちゃんは何でも知ってる.
なるほど、確かに藤の花が上に向かって咲いているようにみえる.ミツバチが蜜を集めに来てました.ミツバチもかわゆいなぁ.
2008年6月2日月曜日
朝市に行ってきました
私が住んでいるところの隣町で、2、5、9がつく日に350年以上続くといわれている「増田の朝市」呼ばれる朝市が立ちます.野菜の苗を買いにばあちゃんを連れ立って行ってきました.
もう20年以上も前に行った記憶があって、その時はばあちゃんに手を引かれて歩いたのだけれど、今は逆.ばあちゃんと手を繋いで行ってきました.
父から「ナスの苗を買ってきて」って頼まれたのだけど、どこのお店で買っていいかわかんないし、どういう苗を選べばいいかもわかんないので、ばあちゃんにアドバイザーとして一緒に行ってもらうことをお願いしたのでした.
ばあちゃんがいつも苗を買っているという方の出店で、接木のナスの苗@200円×12、丸ナス@80円×5を購入.よし、これは今日の夕方植えることにしよう.
なんだかんだで、人は多いし、出展している人も地元の農家の方々.地産地消だ!なんて最近よく聞くけれど、そんな仕組みはとっくの昔からあって、人々がその方法を選択しなくなっただけの話しなんだなぁ、と.
道行くおばあちゃん達の話を聞いているとそれぞれお得意さんを持っている様子.「カブはあそこで買う」「山菜はあそこ」とか.出所はしっかりしてるわけで、そりゃ安心して買い物できるよなぁ、と思う.
うん、やっぱりこういう仕組みいいです.食の安全うんぬんかんぬんじゃなくて、あったかい.お店出してるばあちゃん達はかわゆいし、おまけしてくれるし、いいなー、またこようっと.
もう20年以上も前に行った記憶があって、その時はばあちゃんに手を引かれて歩いたのだけれど、今は逆.ばあちゃんと手を繋いで行ってきました.
父から「ナスの苗を買ってきて」って頼まれたのだけど、どこのお店で買っていいかわかんないし、どういう苗を選べばいいかもわかんないので、ばあちゃんにアドバイザーとして一緒に行ってもらうことをお願いしたのでした.
ばあちゃんがいつも苗を買っているという方の出店で、接木のナスの苗@200円×12、丸ナス@80円×5を購入.よし、これは今日の夕方植えることにしよう.
なんだかんだで、人は多いし、出展している人も地元の農家の方々.地産地消だ!なんて最近よく聞くけれど、そんな仕組みはとっくの昔からあって、人々がその方法を選択しなくなっただけの話しなんだなぁ、と.
道行くおばあちゃん達の話を聞いているとそれぞれお得意さんを持っている様子.「カブはあそこで買う」「山菜はあそこ」とか.出所はしっかりしてるわけで、そりゃ安心して買い物できるよなぁ、と思う.
うん、やっぱりこういう仕組みいいです.食の安全うんぬんかんぬんじゃなくて、あったかい.お店出してるばあちゃん達はかわゆいし、おまけしてくれるし、いいなー、またこようっと.
2008年6月2日 11:35 19℃
久しぶりに朝からパッとしたお天気.よし、風も吹いて心地よいよい.布団を干すのだ.
天気予報だと日中は日差しも強くなかなか気温が上がりそう.んー、畑にナスを植えなきゃいけないんだけど、涼しくなるであろう夕方からにしよう^^;
春と夏の間の季節.花も沢山咲いて、なかなか好きです.
うちの周りを散歩していると、道路端とか各家々の周りにとうに花の散ったスイセンの茎がシュッと生えています.生えている場所を考えると、多分、スイセンを昔は食したのではないだろうか、と思う.
スイセンには毒があって、うっかり食べると食中毒をおこしちゃうのだけど、毒は水溶性のアルカロイド.ヒガンバナやスイセンの球根を叩いてすりつぶして細胞壁を破壊して、何日も水にさらすと毒気が抜けて、澱粉が沈殿するので、その澱粉をもちみたいにして食べる、って何かの本で読んだ記憶があります.
毒があるリスクを犯して食べるので、常食してたわけではなくて、飢饉なんかが起きた時の非常食として食べてた、と本に書いてました.
道端に咲いてる花に、かつてあったであろう過酷な状況を幻視するのでした.まー、妄想だけど.
2008年6月1日日曜日
2008年6月1日 18:20 18℃
あんましパリっとしない空模様だったけれど、気温はそこそこ上がってちょっと蒸し暑いです.大丈夫だろう、なんて思って外で作業をしていると、汗が吹き出る.
田植えも終わって1週間.苗を育てていた育苗箱を洗って倉庫に収納し、ビニールハウスのビニールも撤去して骨組みだけになりました.
とりあえず、春の大一番は乗り越えました.これから収穫までは、田んぼの水管理と、雑草・病害との戦いになります.
うちで育てているお米は、有機米でも完全無農薬でもないです.除草剤も使うし、農薬も使います.兼業農家であるうちにとって、とてもじゃないけれど、手間をかける余裕はないです.
もちろん美味しいお米を消費者の方々に届けたいけれど、収穫したお米のほとんどをJAに買取ってもらっているので、出荷したあと、自分のうちで生産したお米がどうなっているか?はわかんないです.
誰かの口に入っているかもしれないし、どこかの倉庫で何年も保管されて、超古米となって、胡散臭いミックスされた安いお米としてどこかのスーパーで売られているかもしれないです.
そういう状況ってすごく不自然というか、寂しい状況だよなって思っちゃうんだけど、それがずっと“普通”だったわけで、“どうしようもない”って雰囲気が漂っているのも肌で感じます.
それが悔しいんですよね.きっと私の祖父・父の世代から、一生懸命まじめにお米つくりしてきたわけで、行政が悪いとか色々言い分もあるだろうと思うけど、けど、もっと状況を良くする手段を打つことができたんじゃないのか?って、新参者の私は思ってしまいます.
もちろん、色んな方々がそれぞれの問題意識と危機意識を抱えて、手を打ってきただろうと思う.けれど、どうもその手は上手くいっていないように見える.
上手くいかなかったらいかなかったで、仕方のないことだと思います.色んな状況もあったろうし、失敗もあったろうと思う.ちっちゃな成功だってあったはず.
私がなんとなく腑に落ちていないのは、そういう取り組みのフィードバックがもっとあってもいいだろう、って思ってしまいます.
成功体験も失敗体験も蓄積されているはずなのに、それがオープンになっていないように思えてならないわけです.私が知らないだけかもしれないけどさ.
とりとめもないことダラダラと書いてしまったけれど、もう“一生懸命、正直にお米つくりやってきました”っていうのは免罪符にしちゃいかんのではないか?と思い始めてます.
んでは、自分はどうするの?ってのが課題なわけで、今年一年かけて見つけようと思ってるんだがどうだろうか.もっと目を凝らして耳を澄まして、がんばらなくっちゃー.
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