2011年6月19日日曜日

弁当箱持って仕事に行きたい

秋田で会社務めをしていたときのお昼ごはんは原則お弁当。毎朝、母が用意してくれたおにぎり×2個。父、母、妹、3人分の弁当を毎日つくっている母にしてみたら、3人分も4人分も手間は一緒、というのだけれどなんとなくね。洗い物だって少ないほうがいいしさ。ご飯茶碗に納豆のネバネバを付けずに食べるのは親孝行、みたいなCMあったよね。

そこまで母親の家事負担を意識してたわけじゃないけれど、お昼食べ過ぎると眠くなってしまって午後の車の運転が怖いし、おにぎりの持ち運びやすくて荷物にならない感じが好きでした。ちょうど母親の手の大きさなんだよね、おにぎり。


東京に引っ越してきて、譲っていただけるということでまだガスコンロも冷蔵庫も自宅にはないけれど、お料理できる環境が整ったら会社に弁当を作って持って行きたいなーって思います。

節約したいのもあるし、何よりも、自分で食べたいものを自分の好きなように作って食べる、こんな幸せなことはないわ。自分ちの田んぼでとれたお米をベースにして、好きなモノを詰めるの。そこら辺で売っている650円くらいのお弁当よか全然うまい。


食べる基盤ができあがったら、暮らしている、って実感がより深まるのだろうと思います。

2011年6月16日木曜日

再開しようかと思います。

こんにちは。

秋田での生活に一旦区切りをつけて東京に戻ってきました。ただいま。久しぶりにあう友人や先輩たちはとても優しくて、やっぱり俺は素敵な人達に恵まれていたんだなと改めて感じています。

秋田で暮らしている間にブログをつけ始めたのは、昔好きだった映画をパクって。タバコ屋の主人が毎朝8時に店の前の同じ場所で写真を撮る。それをちょこっと真似てみようかと思ったのです。

映画の中のタバコ屋はブルックリンの辻角にあって、毎日たくさんの人が通って変化のある写真が撮れます。けれど、俺の店は変わってないぜ、みたいな。

秋田でやってみたら見事にかわりばえのない風景で、自動車や通学途中の高校生、白鳥やトンビ、飛行機雲くらいしか絵面に登場しなかったけれど、それがとても気におったわけであります。


変わらないものがあるんだ、変わらなくてもいいものがあるんだ、変化のスピードは緩やかであっていいんだ、ってことを撮りたかったのかもなんて思うわけであります。まー、後付ならなんぼでも理由付けられるね。


終了させるつもりでしたが、今まで以上につらつらと、好き勝手に、誰に見てもらうでもなく、頭の中にあることを文章にして自分自身と向きあうというカウンセリング行為として、ブログを再開しようと思ったのであります。

嬉しいことも楽しいことも、苦しいことも悲しいことも、全部書く。