2010年6月20日日曜日

日暮れ

夕方、夕日がとても綺麗だったのでパチリと.今日の夕日は大きく見えた.不思議.




北東の空には月がでていた.太陽と月が一緒にみられるなんてなんてついている.

じいちゃんが退院しました

ちょうど一ヵ月半くらい前、ゴールデンウィークの最終日、転んで右大腿骨を骨折して入院していたじいちゃんが退院しました.92歳の高齢とあって手術はしなかった.そして、在宅介護することになった.

病院から紹介してもらったケアプランナーさんと打ち合わせをして、デイサービスとかショートステイを利用しながら在宅介護していきます.


で、そのじいちゃん.やっぱり家に帰ると言うのは本当にうれしいことなんだろう、めちゃくちゃ元気だった!安心した!僕がかぶっていた帽子を見て、いい帽子をかぶってるなー、なんてゆうので貸してあげた.

帽子をかぶってドヤ顔するじいちゃんがちょーかわゆい.



じいちゃんはばあちゃんと二人暮らし.ばあちゃんを支えていかなきゃいけないし、ばあちゃんを支える母を支えていかなくちゃいけない.帰りによくわかる在宅介護、みたいな本を買った.

久しぶりにソファーに座ったじいちゃんはやたらと痩せてしまっていて、入れ歯もあわなくなっていた.衰えていく父と向き合う母の気持ちはどんなだろうか.いつか、自分にもそういう日が来るのだろうと思うと色んなことを考えないわけにはいかない.

少しだけ認知症を発症していて、たまにわけわかんないことゆうけど、そういうもんだろう.記憶の時系列がめちゃくちゃになってるみたい.

まずはじいちゃんおかえりなさい!

2010年6月19日土曜日

ひきこもり土曜日

僕はマイカーを持ってない.心のどこかにずっと、またいつか東京に戻りたいな、って思いが秋田に戻ってきた当初からあって、車とか要らないや、って思っている.なのでおうちの人の車を借りています.

今日はおうちの人達が車を使うってんで外出する足がない.なので、ひきこもり.


午前中のうちに起きて、朝ごはんを食べて、部屋の掃除をして、夏服をクローゼットから引っ張り出して選択して、お昼ごはんにばあちゃんに冷やし中華を作ってあげて、あとはずっと本を読んでいた.

田中優子『カムイ伝講義』




法政大学の教授をやってる筆者が講義の題材として白土三平の「カムイ伝」を取りあげているそうで、その作中に描かれているエッセンスを紹介しているもの.後半の章はゼミから大学院に進んだ学生さんが構成・文章をまとめたということで、筆者は本当は共著にしたかった、とあとがきに書いてました.


穢多、非人、綿花栽培、一揆、したたかな農民の姿とか.「カムイ伝」を読まなくちゃ!って気持ちになった.まだ完結してないんだってね、カムイ伝.


扇風機にあたりながら自分の部屋で椅子に座りながら本を読んで過ぎて行く時間が心地よすぎて、あー、俺はこういう時間の過ごし方を本当に愛しているんだ、と思った.もっと大事にしなくちゃ.

2010年6月18日金曜日

2010年6月18日 7:40 17℃


今日は会社の決算打ち上げがありました.今年も頑張ります!とか言いながら、転職をしようとしている僕はちょっと複雑な気持ち.少なくとも30名弱の人達の前で僕は嘘をついていることになる.

まー、転職がいつになるかわかんないし、それまでは一生懸命やりますってことで許してもらおう.


ちょっと体調が悪かったのとそんな複雑な気分を抱えていたのでお酒は控えた.それでも、楽しそうにお酒を飲んで話をしている大好きな人達を見ているだけでも、嬉しい気分になった.

こっちにいるうちは、どこにいようと関係ないか、僕は大好きな人達のためになら一生懸命になれる.同僚を家まで送って、ちょっとだけ遠回りして帰った.

2010年6月17日木曜日

2010年6月17日 7:36 11℃


新人さん、午前中の仕事を終えて退職しちゃいました.いやぁ、はやい.去り際もあっさり.まー、そんなものんだよね.お疲れ様でした、のメールをその子に書きながらなんだか涙ぐんでしまったよ.

伝わる、理解してもらえる、共感してもらえる、かどうかはわかんないけれど、それでも伝えたいことはゆっておくしかない.精一杯の伝えるための努力をしたか?といつも自問する.

精一杯考えて、悩んで、迷って、そのうえで自分なりの決断をした、という経験はこのさき必ず自分を勇気づけてくれる.大丈夫、一生懸命やってりゃなんとかなるよ.がんばってね.

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仲良くさせてもらっているお客さんと打合せのあと雑談.企業の人事を担当されている方なのだけれど、私より5歳くらい下の方なのだけど、とてもしっかりしている.

吉田松陰が大好きで、高じて幕末あたりの歴史が大好きらしい.確かに吉田松陰いいことゆってるよねー.そんな言葉を浴びて育った若者達の内側にどんな熱が蓄えられただろうか?とか思うと胸が熱くなる.

人賢愚ありと雖も
各人一二の才能なきはなし
湊合して大成する時は
必ず全備する所あらん

っていう言葉があって、そのお客さんも僕も大好きな言葉.長所は必ずあって、それを信じて伸ばしていけば大成するよって言葉.

幕末談義に花が咲く、そんな出会いがあったことが幸せ.

2010年6月16日水曜日

2010年6月16日 7:35 10℃


改めてなんだけれど、写真撮るの、うまくなりたいなぁと思う.今使っているGR DIGITALとも結構な長い付き合い.前の会社に趣味:カメラって人がいて、その人からちょこちょこっと習っただけであとは独学だものな.

自分で努力して伸びるところはきちんと伸ばす、その上で、教えてもらえることは体系的に習いたい.ワークショップみたいなのやってないかな.カルチャースクール的な.

ダカフェ日記

みたいに素敵な写真が撮られたならどんだけ嬉しいだろう.技術や運だけじゃなくて、被写体に出会うための努力をすることも大事なのだろうな.

2010年6月15日火曜日

2010年6月15日 7:34 18℃


なんというか、社内の空気が思い.それを紛らわせない自分の力不足ももどかしい.しゃーないかなぁ、新人さん辞めちゃうし.社会に出て3ヶ月の子に会社に対して三行半を突きつけられた格好なワケで、偉い人達はどう受け止めているのだろう???

まー仕方ないか、なのか、もっとできたことはなかったか?と思うじゃぜんぜん違う.

プログラマ志望で、“この会社では自分のやりたい事ができない”と判断したからなのだろうけれど、うちの会社でプログラマを目指す、という選択肢は提示できなかったのだろうか?

プログラマは即戦力を採用する、ということなのかもしれないけれどさ.育てることはない、という会社の判断なのだろうな.んー、そういう意思決定層の姿勢は、従業員に対してどんな印象を与えるだろう?


希望をもって世の中に出た若い子に、希望持てない、と判断されてしまったのだったら残念.もっともっと教えられることあったよ.たとえ、この先プログラマを目指すとしても、営業をやったことがある、という経験は必ずプラスになるはずだと思うけどな.

2010年6月14日月曜日

2010年6月14日 7:14 16℃


今年の4月に新卒の女の子が一名入社したのだけれど、えー、残念なことに退職することになりました.もともとプログラマ志望だったらしいのだが、そのハキハキした感じが気に入られて、営業としての入社を打診され、自分なりに納得して入社したらしい.


けれど、この3ヶ月間やってみて、やっぱり納得しきれない部分があったみたい.あの子なりに精一杯悩んで迷っての決断なわけで、尊重されてしかるべきなのだが、たった3ヶ月で何がわかるのかい、とも思った.

僕よりも年下の子達が辞めていくのはさみしいものありますね.残念.

2010年6月6日日曜日

夕暮れ時の美しさよ

ここ数日良い天気がつづいていて、夕暮れ時の西の空の様子が抜群に美しい.会社帰りに車を停めて見入っちゃうくらい.今日も素敵だったなー.

夕暮れ好きとしてはたまらない日々が続いています.

もともと、境界とか境目とかそういうのにドキドキしちゃうわけですよ.道路の脇に立つ道祖神とか、町と町の境に立つオシラサマとかたまらない.

その境目の空間意識は時間帯にも適用される.夜から朝にかけて、昼から夜にかけてのうつろいがある場面.いろんなモノが交錯するタイミング.空ってこんなに複数の色で構成されてるんだ!って思う.

今日は写真を撮ったのだ貼りつけておこう.

●18:51 撮影


●19:26 撮影

2010年6月6日 15:03 23℃


二日酔い気味の日曜日.めちゃくちゃ天気が良い.外の緑がすごく鮮やか.山の木々も畦の雑草も、本当に綺麗なんだよなー.いちいち感動しちゃう.





お布団を干して、ねこ様と遊んで、入院中のじいちゃんが退院した後のことを家族と話して、髪を切って、本も読んで、久々にブログの更新もして、ダーツの練習もして、うん、休みの日はこうあって欲しい!みたいなこと全部やれた.こんな日が毎日続いたらいいのにー.


明日からもまたがんばろうっと.

2010年6月5日土曜日

2010年6月5日 7:33 12℃


けだるい土曜日出勤を終えて、会社の人達とお酒を飲んできましたよ.先輩に対して使っていい言葉かわかんないけど、気を遣わなくていいので本当に楽しい!

笑いすぎてちょっとお腹痛いよ.お酒も進むよね.山の神に愛された男は大量のゼンマイが生えた場所に導かれる.こういう場があるからがんばれるなー.またちょこちょこ飲みに行こうっと.

2010年6月4日金曜日

2010年6月4日 7:38 14℃


さて、ここ続けて登場している水宅配事業について、自分が担当するお客さまの反応はどうかと言うと、お客さまもわかんないから無料お試しやってみるよ、っていう感じ.

介護施設を運営するところに持っていったら反応はよかった.水道水を沸騰させて使ってます、とかだとミネラルウォーターはいいのかもしれない.

2ヶ月間のキャンペーン期間中にテストマーケティングだなー.お客さまが困ってることに対して、何かしらの解決策作を提示できて、良い方向に導けるならそれはそれでうれしいことだよ.つってもそのうち自分が開拓したものは本社に移管するんだけどさ.

2010年6月3日木曜日

2010年6月3日 7:34 17℃


前のエントリで水宅配事業の事を書いたわけだが、統括本部長の思惑を我が上司は全然理解していなかったらしい.改めてこれってすごい怖いことだと思った.ブログの中身が愚痴っぽいよ、って言われちゃうけど、この恐怖をシェアしてもらいたいの.


●直属上司と統括本部長との間で意思疎通ができてない

これは本当に困る.我々は直属の上司の指示や助言を受けて行動する.結果を報告する.
けれど上司と本部長とで合意形成されていないから、時に我々は上司の指示によって、本部長の思惑、すなわち経営層の思惑とは違った行動をすることになる.本部長にしてみたら何やってんだ!ってなる.支持に従った我々はキョトンってなる.なんで怒られるの?ってなる.


●水宅配事業と経営理念の不一致を理解していなかった

これってめちゃくちゃ怖い.まず、我が上司は、経営理念とは?ビジョンは?そのためにどういう行動するべきか?っていう思考が全く欠けている.水宅配事業と経営理念が一致しないじゃないか!って一片も思わなかったそうだ.経営トップの意思決定に対して盲従している.上から言われたことに対して思考停止してるんだなぁ.有効なミドルアップがないのは経営層にとっても不幸だよね.


●そんな上司が管理職ポジションに居る

なんでこんな人が管理職についているんだろう?すげー甘やかされてるんじゃない??っていうのを、別部門の部長さんにぶつけてみたことがあるの.回答は「お前の上司を批判することは、その上司を育ててきた部長を批判することだ」というもの.

低能を指摘することは、育ての親の低能を指摘するからダメってことなんだってさー.批判してナニが悪い.モノゴトを良い方向にドライブさせるために問題点を指摘するのはダメなことか?


うへー、マジでこえーよ.正直言うとさ、こんな低能な上司って初めて出会ったよ.いや、ちょっとこの人ヤベーんじゃね?っていうのはわかってて、ちょっといい方向に行かないかなと思ってここ1年半くらい色々と刷り込みやってきたんだけど全然効いてない.響いてない.砂漠に植えた種にスポイトでちょっとずつ水をやってるような気分.


というのをわかった上で、少しでも環境をよくしたいんだよね.この上司ヤベーよ、とかこの会社大丈夫かよ?って思いながらも、先輩や後輩をとても愛しく思っているだ.

2010年6月2日水曜日

2010年6月2日 7:12 15℃


田植えが終わったあとからあんまり天気が良くなくて、今年は冷夏らしい、とか生育がイマイチとかいわれているけれど、6月に入ってからいい天気が続いています.雲の形とか湿度が夏の雰囲気だよ.雰囲気っていうのは物理的に作られるものなのだな、と思った.


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自分は地元秋田の中小IT企業で営業をやっとるわけですが、最近ちょっと毛色の違う商材を扱うことが決まった.なんとも落ち着かない、不安な感じになるので記録しておこうと思う.


扱い始めることになったのはウォーターサーバ.水宅配事業ですよ.水冷サーバじゃないよ.気持ち悪い決起集会みたいなものまで開いて、2ヶ月間の集中キャンペーンもやることになった.

http://www.waternet-inc.com/


私が努める会社の親会社は事務機屋さんでして、オフィス環境をよくしよう!みたいな理念があるわけです.その理念に一応はリンクするウォーターサーバ.なんとなくわかるよ.

そして当社は「顧客に対して情報システムを提供することで社会貢献する」みたいな理念を掲げている.水宅配事業を始めることが理念とどうリンクするのかわかんない.

ので、うちでやることなのか?やらなくていいんじゃないか?ということを統括本部長に営業みんなでぶつけてみたわけ.長い返答を要約すると以下の通り.


・水宅配事業は当社の理念と一切リンクしない
・今後、自社のメインの業務となることはない
・当社がキャンペーンをするのは親会社がやってるから


とのこと.要は親会社に対して、グループとして一緒に頑張ってますよ、というのを姿勢を見せるパフォーマンスをしてるわけ.

グループだから、というところまではわかりますよ.今後、自社業務のメインストリームに組み込まれないこともわかって安心しましたよ.この会社にいても大丈夫なの?って不安になってたんだから.

で、だったらそういう算段でいることをなぜ従業員全員に説明しないのか.立場上、使えない言葉や態度もあるだろうけどさ、俺と同じように不安になってる従業員たくさんいるよ.この会社にいて大丈夫なの?自分のやりたいことできるの?わけわかんない経営する企業にいて家族養っていけるの?って思ってるよ.不安を抱えたまま働く従業員の業務パフォーマンスなんざたかがしれている.

社内の人達と話をして、不安を持ってる人がいたら本部長の言葉を伝えるようにしている.偉い人達は望んでないことかも知んないけどさ.


この会社にいて、偉い人達に圧倒的に欠けているなーって思うのは、従業員のモチベーションコントロールじゃないかと思っている.やる気を引き出したり成長を導いてあげる、っていうのができていない.個々の頑張りに任せていて、成長できない子は、はい残念でした、ってなる.普通に解雇する.(ありえない!)

何か理由があって前に進めなくて立ち止まってしまっている人がいたら、その人の隣にいってあげて、一緒に進んでみようか?一緒に別の道探してみようか?一緒にきた道戻ろうか?って言える会社であって欲しいなと思う.会社じゃないか、そういう社会になって欲しいと思っている.


ちなみにだが、水宅配事業が成功するか否かという質問への回答は保留中.つーか、私が担当しているお客さんに水のニーズありますか?なんてきいたことないもんな.意外とあったりして.そんときはそんときだ.

2010年6月1日火曜日

2010年6月1日 7:33 14℃


当社の新しい期が始まりました.転職活動はするとして、今の環境でもきちんとやらなくちゃいけない.積立たれることはあるはずだものね.自分と自分の周囲の人の成長をテーマにやっていきたい.

新しいことを始めようかなーと思っていて、ブログのリニューアルを検討中.どうなるかしら.