2010年3月17日水曜日

2010年3月17日 7:34 -2℃


仕事で結構ガチで迷う場面に出くわした.上長の判断を押してゆくか、自分の心に正直にやっていくかという場面であった.


◆登場人物 A社 と B社(同業種)

●A社で既に導入済みのシステムをB社も導入しようとしている.
●A社でのシステム導入に際して、私の会社も導入を支援した.
○導入こそしたものの今は殆ど使われてない.当初想定していなかった不都合が起きるから.

※B社が導入したとしても、同じような不都合にぶつかって、やがて使われなくなることは目に見えている.

という状況をすべて把握した上で、上長はB社に対して導入に向けての提案をしている.


この不況下で地方はなかなかの打撃を被っていて、案件自体が少なくて、取れるものはなんでも取りたい、という会社の事情もわかる.営業部門を取り仕切る上長の気持ちもわかる.

けれど、自分の中では正直に「A社ではこういう不都合があって今では使われていません。それでも導入を検討されますか?」っ言ってあげる方がお客さんのためじゃないか?って考えが充満しているの.

なんとか導入しない方向にもっていきたいと思って、根回しとか段取りを考えてしまった.B社のあの部署とあの部署のあの人とあの人に報告して、こういう方向に導いていけば導入は見送られるかも。。。とか.


ここはいっちょ、自分が納得できるかたちになるよう、動いてみようかと思っているのである.会社人として失格なんだろうなぁ.

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