2008年5月1日木曜日

出揃いました

先週の土曜日に種まきをし、ビニールハウスに移動した稲の種ですが、すっかり芽が出揃いました.うちでは芽が出揃うまでは、育苗箱の上に新聞紙を被せ、さらに保温シートを被せます.

昨日の夕方の時点でもういいかなって話をしてたんだけど、朝、父からの指令があり、新聞紙と保温シートを撤去しました.


うん、なかなか見事に芽が出ているね.爽快です.2年連続で苗の育成に失敗してしまった父もホクホクでしたわ.


過去2年失敗してしまった原因として考えられるのが、ビニールハウスの温度をきちんと調節できなかったこと.苗がきちんと出揃うには30℃~40℃の間に保つことが大事と言われてます.ハウス内の温度は、放っておくとあっという間に40℃を超える.

そのためには、こまめにビニールハウスに風を通してあげることが必要で、去年・おととしはこれができなかった.日中は父も母も仕事に出ているので、祖父が亡くなったあとは苗の世話をする人がいなかった.

ハウス内の温度が上がりすぎると芽が出なくなる.ここいらじゃ、“やける”って言い方をします.温度が高すぎて種がやけちゃったんだ、みたいな言い回し.


今年は、私がいる.うまく芽を出してくれただけでも戻ってきた甲斐があるってもんです.今月の終わりには田植えをする予定.それまでがんばってくれよー.

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